サポート情報(FAQ)

 

電気自動車関連

 

Q.電気自動車の充電って普通のコンセントからできるの?

A.個人宅で充電する場合には、専用のコンセントが必要です。電圧は100Vと200Vの2種類があります。
公共の場所では急速充電器が整備してある場所や車のディーラーなどで可能です。

Q.電気自動車の充電設備はどこの電気工事店でも可能ですか?

A.電気自動車の充電設備は一般の電気設備とは異なる専門知識が必要です。様々なガイドラインや自動車メーカーごとの使用を熟知した業者が行います。一番良いのは購入ディーラーで紹介する業者だと思います。また、全日本電気工事業工業組合で認定された『EV施工パートナー』は全てのメーカーに対応した品質の施工が可能です。

Q.100Vでも充電できますか?

A.100Vでも充電は可能です。しかし、200Vで充電するよりも多くの時間を要します。200Vで7時間でフル充電の場合、100Vでは14時間でフル充電となります。また、専用回路以外での充電では、思わぬ停電などがありますので注意が必要です。

Q.バッテリーの寿命を延ばすにはどういった充電方法が良いのでしょうか?

A.車種によって、「ロングライフモード」などの充電モードがあり、その機能を使用すると8割の充電になります。さらに、一番の長持ちの秘訣は「充電回数を極力減らす」ことです。3~5割程度使用して充電するよりも7~9割使用して充電する方が良いです。また、空充電や満充電で長時間放置するとバッテリーの劣化が早まりますのでご注意ください。

Q.停電時に電気自動車から家に電気は送れるの?

A.送れます!電気自動車のバッテリーから電力を取り、その電力を家で使用できる仕組みが完成しています。
昼間、家の太陽光発電を利用して電気自動車へ充電し、夜間は電気自動車から家に電力を充電するような、住宅の設備が実現しています。

Q.電気自動車用充電設備(充電器)の設置に補助金はでるの??

A.出ます。期間や自治体により条件が異なります。
詳しくは、次世代自動車振興センターのホームページをご参照ください。
http://www.cev-pc.or.jp/ 
 


 
 

電力自由化関連

 

Q.電力自由化で、電気代は安くなりますか?

A.安くなりません。
残念ながら日本より先に自由化したドイツ(1998年に自由化)の例を検証してみると、自由化直後は電気料金が下がったものの、その後徐々に上昇し、現在約1.8倍になっています。値上げの要因は、化石燃料の値上げは勿論のことですが、伸び幅が大きく目立つのが『再生可能エネルギー賦課金制度』によるものです。
参考資料:ドイツ連邦エネルギー・水道連合会(BDEW)2012年4月データ
イギリスの例はこちらから。

新電力会社一覧
母体会社名称本業新電力名称
JX日鉱日石エネルギー株式会社石油元売ENEOSでんき
イーレックス株式会社特定規模電気事業エバーグリーン・マーケティング
伊藤忠エネクス株式会社電力・エネルギー事業伊藤忠エネクス株式会社
株式会社新出光石油卸売業イデックスグループ
株式会社エネット特定規模電気事業株式会社エネット
九電みらいエナジー電力・エネルギー事業九電みらいエナジー
株式会社エフオン電力・エネルギー事業株式会社エフオン